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防災関連事業推進プロジェクト


【令和元年度(2019年)防災県連事業推進プロジェクト事業計画】

1.ねらい

 災害による被害を予防・軽減するために活動を行う自治会・町内会の自主防災組織の組織率の

 拡大を図る。

 平時は、防災訓練や意識啓発、災害時は避難所の運営に当たる。

 

2.自主防災組織の組織率の現状と推移(分母は、新津中央コミ協構成の19の自治会・町内会数)

 ・平成20年度:7/19

 ・平成25年度:11/19

 ・平成27年度:15/19

 ・平成28年度:16/19

 ・平成29年度:16/19

 ・平成30年度:17/19

 ・令和 元年度:18/19

 

3.秋葉区主催の「避難所運営研修会」への参加

 指定避難所ごとに秋葉区が主催する「避難所運営研修会(仮称)」に参加し、避難所運営の

 ノウハウ及び指定避難所ごとの課題を臨地研修する。

 

4.防災訓練・避難訓練

 自主防災会を組織している自治会・町内会では、それぞれに防災訓練を実施する。

 実施可能な自治会・町内会は、9月1日(日)の防災の日に、各自治会・町内会が指定する

 「一時避難所」へ、災害弱者の自主避難訓練を実施する。

 

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1.これまでの成果と活動

(1)成果

 ・防災図上訓練や防災研修会、煙体験によって館内の防災意識を高める事が出来た。

 ・研修防災会や避難訓練の実施を通して、要援護者への対応やそれに付随する運搬具を整備する

  必要が出てきた。

   ・常任委員会で協議し、指定避難者の確認と代表者を決め、第一小学校との連絡体制が整い

   つつある。

 

(2)課題

 ①防災プロジェクト活動を開始した時期が遅かったため、起震車などを申し込んでも断られる

         ケースがあった。次年度は早く計画する。

 ②次年度の防災図上訓練は参加町内を絞り、町内参加者を班長まで広げる。

 ③町内毎に防災組織の編成や取組にバラツキはあるものの、防災意識は確実に高まってきている。

  今後は、それぞれの町内事情に応じて一層高めてもらうことが大切である。

  そのために新津中央コミュニティ協議会として、どんな支援をするのかが課題である。

 

2.平成29年度「活動計画」

 ・自主防災組織は、16自治会・町内会と増加している。一斉避難訓練・各地域での避難訓練・

  防災訓練が行われている。

3.平成30年度「活動計画」

 ・自主防災組織率の向上を図る。秋葉区主催の「避難所運営研修会」への参加より、ノウハウや

  指定避難所ごとの課題を臨時研修する。実施可能な自治会・町内会は、9月1日(土)の防災の

  日に、指定する「一時避難所」へ災害弱者の自主避難訓練を実施する。

 


秋葉山活性化推進プロジェクト


【令和元年度(2019年)事業計画】

 樹木調査及び樹木表示銘板の作成、取付

 秋葉山活性化推進プロジェクトとしては、平成27年度より遊歩道沿いの樹木に平成30年度

 まで「樹木表示銘板」90枚を取り付けてきたが、秋葉山の遊歩道全体からすればまだ少ない。

 このため、本年度においても前年同様に「樹木表示銘板」の取り付けの範囲を拡げて実施して

 いくこととする。

  ①「樹木表示銘板」取り付け候補樹木選定のための調査

  ②「樹木表示銘板」作成と樹木への取り付け

 なお、当プロジェクトの推進に当たっては関係する専門部の協力を得つつ実施していきたい。

 

(参考)秋葉山に関連する専門部における活動計画

 専門部においても以下のような秋葉山関連の活動を計画している。

  ①文化教養部が行う「歴史探訪健康ウオーク」において、新津の街中と共に秋葉山を取り上げる

   こととしている。(散策コース策定など)

  ②環境緑化部においては、部として当プロジェクトに積極的に関わることとしている。

 

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1.これまでの成果と課題

 ①平成25年度、活動の重点の1つとして「秋葉山活性化プロジェクト」を立ち上げた。

  その取り組みとして以下の3つの柱を設定した。

(ア)秋葉山について学習する活動

 自然観察会(植物)、史跡探訪(秋葉神社、平和の塔の由来、石油採掘跡)

(イ)秋葉山の環境を良くする活動

  遊歩道整備、つるきり隊参加、樹木ガイド板の整備、眺望の改善

(ウ)秋葉山で楽しむ活動

  遊歩道でのウオーキング、野外活動など

 

 ②活動の手始めとして、平成25年度に秋葉山遊歩道を中心に案内板表示などの附帯施設や

  景観などについて、現地調査を実施し、提言として取りまとめ区長に提出した。

  提言書の内容は以下のとおりである。

 (ア)見晴らし台付近の雑木の繫茂による眺望の阻害

 (イ)熊沢公園付近の遊歩道の不備及び施設・設備の老朽化

 (ウ)遊歩道の施設・設備の劣化や破損

 (エ)各種掲示板や案内板の破損及びその老朽化

 (オ)秋葉湖の水草の繁茂による景観の阻害と水鳥の生育環境の悪化

 (カ)遊歩道上の樹木の樹種調査とこれに基ずく樹木レベルの設置

 

 ③これらの提言を受け、秋葉湖では水抜き作業による水草の除去が行われる

  ろともに、平和塔付近の樹木の伐採による眺望の改善が図られた。

  秋葉神社境内とここから熊沢公園に至る、遊歩道の及び秋葉湖周辺の樹木にラベルを設置した。

 

2.平成28年度の活動計画

(1)樹木ガイド表示板の設置

  昨年度に引き続き、遊歩道沿いの樹木へのガイド用案内表示板の取り付けを年次計画で進める。

  そのための表示樹木選定調査活動を併せて実施する。

(2)表示板を辿りながら遊歩道での植物観察会の実施。

 

3.平成29年度の活動計画

(1)10月5日(木)石澤進氏(積雪地域植物研究所)を講師に樹木調査・「樹木表示銘板」設置

  予定木の選定を行う。平成30年3月30日迄に取付を完了する。

 

4.平成30年度の活動計画

(1)本年度も「樹木表示銘板」の取付作業を、範囲を拡げて実施してゆく。